2月9日、10日の注目馬

今週の重賞はg2京都記念、g3クイーンカップ、g3共同通信杯の3つとなっている。正直、個人的に狙いたいと思えるレースはない。しかし京都記念出走のパフォーマプロミスにだけは触れておきたい。

少し競馬に詳しい人間なら知っていると思うが、この馬はスーパー未勝利戦と言われる、未勝利馬のラストチャンスと言えるレースでデビューし、勝利を飾った馬である。そこから有馬記念に出走するまでの力をつけてきたのは、馬主はもちろん、ファンとしても本当に感慨深いことだと思う。少し状況は違うが、未勝利戦で勝ち上がれずに、地方転入し、また中央に戻ってきて重賞戦線で活躍しているレイホーロマンスも同じく、最初の頃は厳しい状況であった。

最初から活躍する馬もいれば、晩成のように着実に下から上がってくる馬もいる。ただ、それはほんの一握りの馬であり、実際には上手くいかない馬達がほとんどである。その現実を直視することも我々競馬ファンも必要なのかもしれない。

さて、今週のkatsuoの勝負レースは前記したように、重賞は買わない。あくまで回収率100パーセント超えを目指すために自信のあるのレースのみを購入する。

まずは1つ目、9日東京4レース500万条件のグランソヴァール。今話題のダンカーク産駒で、未勝利戦では圧巻の走りで圧勝。前走は自分のやりたい競馬を他馬にやられてしまい、マークされる形に。今回、鞍上が戸崎騎手に戻るのであれば尚更狙いたい一頭。

2つ目、10日東京9レース初音ステークス。イストワールファム、クリノラホール、ダノンアイリス、ブラックスビーチの4頭。4頭に共通しているのは、準オープンクラスで大崩れがない点。つまり実力はこのクラスで上位に位置しているといえる。当日の馬体重や、調教など細かい点をチェックしてから馬券は考えたいが、この4頭を絡めて上手く考えたい。